チャリチャリを利用してみた

チャリチャリ交通・物流

みなさん、チャリチャリって知ってますか?
導入されている地域は限られているので、使ったことない!というひとも多いと思います。

こんなやつです。

見たことある!という方や、なにこれ?という方、いろいろだと思います。今回はこの便利なサービスについて紹介します。

そもそもチャリチャリってなに?

チャリチャリとは、neunet株式会社が日本国内で提供する自転車シェアリングサービスです。
いわば、「みんなで共通して使えるチャリ(自転車)」なのです。

これがまちの至る所に配置してあり、手軽な移動手段として役に立ちます。
自転車は各ポート(自転車の簡易駐輪場みたいなところ)間を移動することになります。

チャリチャリの特徴は?

最大の特徴はやはり、その手軽さと、ポート間の乗り捨てが可能なことでしょう。

最初に利用した場所に戻す必要はありません。

エリアが都市中心部に限定されてはいますが、エリア内であれば、かなり近い間隔でポートが設置されているので、乗降場所にはほとんど困りません。

これは博多駅と天神間の駐輪ポートの画像です。

このように、かなりの間隔でポートが設置されているのがわかります。

◯がポートの場所で、数字が現在駐輪している自転車の数を表しています。

乗り降りする場所には困らなさそうだね!

どんな時に利用するの?

例えば、こんなシーンで役に立ちます。

  • 電車や地下鉄に乗るまでもないけど、歩くには少し遠い時
  • 満員電車などの人混みを避けたいとき
  • 涼しい風を感じたい時
  • 食べすぎてカロリーを消費したいとき
  • 飲み会の場所まで行きたいとき

    などなど、利用できる場面は多種多様です。

一度使い慣れてしまえば、ここぞというときに役に立つと思います。

自転車の種類や料金について

利用できる自転車は「ベーシック」と「電動アシスト」の2種類があります。
いずれも3段階変速ギア付きです。
それぞれ利用時間に応じて、以下のように課金されます。

ベーシックが、6円/分
電動アシストが、15円/分

ベーシックは通常の自転車と同じで、ちょっとした買い物や移動などにオススメです。
電動アシストは、通勤や坂道などの長距離の移動にオススメです。

場面に応じて使い分けるのもいい使い方かもしれませんね。

利用方法について

利用方法はすごく簡単で、専用アプリをダウンロードして、自転車に備え付けられているQRコードを読み取るだけです。

QRコードを読み込んだら、そこからライド開始です。

ライドを終了するときは、目的のポートの中(枠線の内側)に停めたら、自転車に備え付けられている鍵を下ろして終了となります。

チャリチャリを利用するとみんなの生活が良くなる?

チャリチャリのようなシェアサイクルは単なる移動手段にとどまらず、いろんな波及効果を生みます。

例えば、車の移動に依存している地方の都市部で自転車による移動が増えれば、その分まち中心部の渋滞の緩和が期待され、時間のロスが減ると同時に、車などによる温室効果ガスの削減にも繋がります。

また、近場であれば徒歩や自転車で移動しようという人が増えれば、その分身体を動かすことにもなり、健康にも良いでしょう。

一方で、自転車利用者の増加による歩行者や車などとの接触事故が増加するのではないか。というのが懸念事項としてあります。

安全に快適に利用できるよう、ハード面(自転車道の整備)やソフト面(ヘルメット着用の義務化)といった部分についても、官民一体となって整備していき、より良い自転車ライフが少しでも広がればいいなと思いました。

今回はチャリチャリについてご紹介しました。
いずれにしても、すごく便利なサービスですので、「まだ一度も利用したことない」「気になっていた」といった方はぜひ一度利用されてみてはいかがでしょうか。

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